Q&A


  ■右手のミュートの方法
質問:こんにちわ!以前、お世話になったフカホリです。
いまだに僕は、右手の腹を使うミュートが上手くできません(ToT)
なので、何か先生のアドバイスをください!!(from フカホリさん)

回答:おおおををを〜〜〜!フカホリ君じゃないか!!
元気かい?ゴールデンウィークは相変わらずサッカーやってるのかな?
ってあんまり個人的な話はこのサイトのコンセプトに合わないので
辞めよう(笑)わざわざ連絡ありがとう。嬉しいです。

さて、右手のミュートですね?最近はあんまり言う人いないけど、
一昔前は「ハーフ・ミュート」なんて言葉がついてたこの奏法、
とにかくコツは「弦に右手を”置く”のではなく”触れて”弾く」
これが何より重要です。

スタッカートした音が欲しいのだから、完全にミュートされると
音は当然出ない訳だし、しかも手首が弦にぴったりついちゃうと
手首の動きも悪くなって弾きにくくなってしまいます。

ですから、練習方法としては、「6弦に触れてるか触れてないか
わからないくらいギリギリに」手首を弦にわずかに触れさせて
弾く事に慣れることです。何回も繰り返さないといけないです。
腕全体でピッキングする意識ではなく、手首から先が動いている
感覚で弾かないといけません。といっても手首から先を無理矢理
動かすんではなく、カッティングのピッキングがとても小さく
動いている感覚で弾きましょう。

理想的にはオルタネイト・ピッキングがミュートした状態で
安定して弾けると良いので、ベンチャーズの「パイプライン」とか
コピーしてみたらどうでしょうか。ちょっと慣れてきたら
エクストリームの「キューピッズ・デッド」とかも練習に
なると思いますよ!

あとは、ミュートした演奏を「耳から学習」することも
とても大事です。人間はイメージできていないことは実行出来ません。
ですから、自分の耳に「完成形の音」、つまりミュートした
演奏が収録されている有名な曲を沢山聴くと良いです。
そうすると指や手が自然とそういう音を出すように動いていく
ものなんですよ。ベンチャーズとエクストリーム、ちょっと
聞いてみたら良いと思いますよ!また何かあったらいつでも
メール下さい。それでは、ギター頑張ってね!!(^^)

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