このWEBサイトについてのご紹介と、ミュージシャン加茂フミヨシの詳細プロフィールです。
お気に入りの写真はこちらです。
WEBサイトについて

このサイトは、僕自身の音楽に対する研究・考察等を発表するレポート的な意味合いや、自分の音楽活動をまとめることによって、自分自身の方向性を確認するガイドライン、また今まで作ってきた音楽作品や現在進行形のプロジェクトを紹介させていただいたり、自分のソロ作品のような物を制作して、WEB上限定で発表していったり・・等の目的で立ち上げました。また、このサイトを通して色々なジャンルの方とお知り合いになって、セッション等を通して沢山のミュージシャン仲間や音楽友達を作っていけたら最高だと思っております。
現在、僕関連のサイトはいくつかありますが、このように運用しています。お気軽にアクセスして下さい!

・この公式サイト→過去作品も含めたライブラリ的意味合いのサイト
ニコニコチャンネル→ライブ・CD・本に代わる、新しい時代の音楽コンテンツを発表するサイト
Facebook→実際にお会いしたお友達・顔見知りの方とお話するプライベートサイト
Twitter→ライブやイベント等、最新情報の告知目的のサイト
MySpace→外国向けに英語で運用しているサイト

 

Equipment

Fender,Yamaha,ZOOM,PRS Guitars,Kemper,Tamariya,SIK PIK,RED BEAR,Hufschmid Plectrum,SoundSprite,320design,Sound Wave Lab,Line6,Roland.Boss,electro harmonix,
TC ELECTRONIC,SONIC RESEARCH,Sony,SHURE,One Control,KRK,AKG,RME,
Digitech,DOD,Ovation,KORG,Shin's Music,Jim Dunlop,COMFORT STRAPP

 

Favorite Artist
Jay Graydon,Yngwie Malmsteen,Donald Fagen,Devid Foster,John Scofield,George Benson,
Jimi Hendrix,Steve Vai,Tuck&Patti,Peter Aerts,BB King,Allan Holdsworth,Eric Johnson

Hobby
K-1 World Granprix観戦(テレビ又はビデオ)、卓球、友人と飲みに行くこと、温泉

My Lesson Style(加茂フミヨシ独自のレッスン・スタイル)

執筆活動・プロデュース等の活動の中で考案した、加茂フミヨシ独自のレッスン法
をまとめました。10項目の大きな特徴があります。


1・うまくなる理由と同時に、ヘタな理由の研究
こうするとうまくいくよ、と答える事は難しいですが、それ以上に、こうするとヘタになるよ、と答える事は
難しいと僕は考えています。 何故なら音楽は正解の無いものであるからです。しかしながら、 音楽を
演奏するのは人間であり、少なくとも人間の身体には共通して 得意とすることと不得意とすることが
あります。僕はそこに着目し、 著書/DVD「速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」をまとめあげました。
理想論を述べるのではなく”レガート・フレーズの途中で音が切れてしまう” 等の具体的問題を挙げる
ことにより、その解決法を具体的かつ明確に答えられるよう、研究を重ねました。今では僕の
代表的なレッスンスタイルの一つ(クリニックの様子はこちら)(デモ演奏はこちら)になっています。


2・R.A.S.式ピッキング法
これまで「ピッキングに関する質問」を物凄く沢山頂いてきて、試行錯誤の中からギターのピッキングに
必要な要素はリラックス感(R)・アタック感(A)・スピード感(S)の3つだという事がわかり、僕自身
そのようなピッキングを目指してこれまで取り組んで参りました。このピッキングを「R.A.S.式ピッキング
(動画はこちら)
」と言います。著書「R.A.S.式ピッキング 速弾き攻略のための究極メソッド」 では、
R.A.S.の3要素を高めるにあたってフォームは勿論、ウォームアップ、機材とピッキングの関係、
演奏中の意識、速弾きも含めたあらゆるピッキング方法について企業秘密的部分も公開しています。
「R.A.S.式ピッキング〜」が発表された2013年まで、エレキギターが誕生してから90年間ギターの
ピッキングは試行錯誤されてきました。R.A.S.式は、少なくともその現実に対して一つの明確な
回答を出したと思います。

3・ループ式練習法(ひたすら弾くだけ発想)
音楽が上達するには、何でもそうですが「どれだけ長い時間取り組んだか」 という事が一つの重要な
要素になります。しかし、単純なリックを延々と 練習することで「飽き」が来てしまい、「練習のための
練習」に陥って しまうこともしばしばあります。この「長い時間取り組む練習」に飽きが来ないように
「フレーズをループさせて弾くだけで、メカニカル・テクニック、 音楽理論、リズム感などを
同時に養成出来る」カリキュラムを考案しました。 このアイデアは”ひたすら弾くだけ!”と名付けられて
リットーミュージックからベストセラーのシリーズ教則本として発売されています。

4・モチーフ展開技法アドリブ・ソロ
リックを覚えてそのまま弾いたり、ペンタでなんとなく弾くことでギターのアドリブは弾けてしまいます。
しかし、それはギターに弾かされているだけで真の意味のアドリブでは無い状態になっています。
スケールなどの理論的解説では なく、「アドリブにおけるメロディ発想方法の具体的なノウハウ」を
リックの暗記に頼らず、“モチーフ展開技法”を駆使して、音楽的に均整の取れた メロディを生み出し
ていくノウハウを完成させ、著書「ひたすら弾くだけ!ブルース・ギター・トレーニング」で発表しました。
この本は中国の湖南文芸出版社様からも発売され、中国の動画サイトでも演奏が配信されています。

5・速弾きをしなくても超絶サウンドを出す方法の研究
速弾きだけをレクチャーした超絶系教則本は多数あります。 しかし、僕は
“超絶”=“リスナーが感じる聴覚的な要素”ととらえ、 速弾き以外の刺激的プレイを
全網羅・整理しました。アラン・ホールズワース、 スティーヴ・ヴァイ、エリック・ジョンソン、
スコット・ヘンダーソンのような ギタリストには例え速弾きをしなくても“刺激的なプレイ”があり、
それが超絶感の秘密になっています。この研究をすることで、速弾きというとメタル系でしか
使えない印象がありますが、メタル以外のジャンルにおいても超絶感を表現出来るようになります。
このノウハウを完成させ、著書「ひたすら弾くだけ!超絶ギター・トレーニング」で発表しました。


6・多ジャンル演奏への取り組み
僕は音楽のレッスンを"歴史の継承"ととらえるようにしています。現代の音楽は、単一のジャンルと
いうよりもさまざまなジャンルのミックス...... つまり音楽の歴史を複雑に組み合わせて作られている
ことが多いと考えます。つまり音楽の歴史的な学習の意味も含め、さまざまなジャンルに対応
できるギター・プレイの力を養うことが大事だと考えて、"ニコニコけいおん部"のオンライン・ギター・
レッスンは6つのジャンル、また、著書 「ひたすら弾くだけ!アコギ・トレーニング」では21種類の
ジャンル、著書「ギター朝トレ15分! 忙しい人のための濃密練習法」では26種類の音楽ジャンルを
デモ演奏
し、攻略のポイントを研究しました。特に、ギター攻略の3大要素として
「ブルース」「カッティング」「エレキとアコギの両方が弾ける」
を掲げています。

7・オンライン・レッスンへの取り組み
2011年6月1日に、イギリスのギネス・ワールド・レコーズよりギタリスト/ギター講師として
Largest Online Guitar Lesson」ギネス世界記録の正式認定を受けました。これは「世界最大規模の
オンライン・ギターレッスン」の 事で、僕が2011年4月2日にニコニコ生放送番組「ニコニコけいおん部」
に出演して行ったオンライン・ギター・レッスンが、レッスンプランと受講者数を 審査してもらった
うえで、 それまでこの記録の保持者であった偉大なギタリストSteve Vaiさんがバークリー音楽大学で
実施し樹立した「4,455人にギターを教えた」 という記録に(番組の企画ではなく)いち個人として挑戦
しました。結果的に僕の記録が「8,776人にギターを教えた」として正式認定を受けました。
僕がニコニコ動画上で全くの無名であったということと、前記録があのSteve Vaiさんが世界のバークリ
ー音楽大学で実施したレッスンであり、それを記録として超える事が出来たのは自分の人生にとって
とても大きな喜びを得たのと同時に、受講者の皆さんから頂いた数万件の嬉しいメッセージによって、
自分のレッスン・スタイルに関して確信を持つ事が出来ました。


8・スキル・バロメーターの導入
僕は、ギタリストとしての「個性」とはいくつかの要因から作られると考えています。これらの要素
についてレッスン受講者の現時点での技量を判断・分析し、 弱点を補正する、長所を伸ばすと
いう対応を行い、結果的に「個性」に結びつけます。 たまに質問を受けますが、「習っただけで
消えてしまうような個性」は、 全国・全世界に存在するスーパー・ギタリストを分析した結果に
よると、それは残念ながら「個性」ではないのかもしれません。また、個性だけではなく
プレイスタイルにもバロメーターはあり、例えばメタルの速弾きとジャズのスケールチェンジは
両方「速い」のですが、速さのバロメーターが違います。 このように細かなプレイスタイルにまで
スキル・バロメーターで分析し、具体的な練習の対策を立てています。この内容は
著書「R.A.S.式ピッキング 速弾き攻略のための究極メソッド」 で解説しました。


9・「ギターの壁」に関する膨大なマーケティングデータの活用
これまで、小学校低学年〜高齢者の方まで数千人、オンラインでは数万人のギター愛好家の
方にレッスンをさせて頂いた経験や、数十万部をリリースしてきた連載コラム・教則本・DVDを
作る過程で 「ギタリストが一般的に壁にぶつかりがち」と言われている項目を膨大な
マーケティングデータとしてストックしてあります。これらを活用し、一度もギターを触ったことが
無い方をLevel-001、海外のトップ・ギタリストをLevel-164 という164段階に区分する事によって、
目的の段階に達する為に最短距離で到達出来るようにポイントを押さえたレッスンを展開出来る
スキルが身に付きました。 この内容を「ニコニコチャンネル」に反映しています。

10・早朝トレーニングの導入
朝勉強すると効率が良い、いや、夜に勉強すると効率が良い。様々な理論が語られています。
しかし、どの理論にも語られていない事があります。資格試験であったりミュージシャン等
「目指すものがある人」が勉強や練習しかしていないということはありえません。
実際には生活維持のために仕事やアルバイトをしながら、ということはあるわけです。
だけど、家に帰った後疲れて眠くなってしまうのであれば、だったら人より早く寝て、その代わり
早起きして練習しよう、という現実的な練習法をギターの具体的な練習方法にまでビルドアップ
して、著書「ギター朝トレ15分! 忙しい人のための濃密練習法」としてまとめあげました。

 

   


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